囃子

  • 道行~獅子

大太鼓,小太鼓,鼓,篠笛で演奏されます。
山車が曳かれる時に演奏されます。ゆっくりした比較的演奏し易い囃子です。
道行獅子(昭和43年)を聴く(MP3形式5MB)
篠笛の吹き方(協力:ハローのGEN氏)
小太鼓のたたき方
小太鼓のたたき方(PDF)

  • 三番叟~車切り

大太鼓,小太鼓,鼓,能管で演奏されます。
曲がり角,車切り(方向転換)の場所が近づくと「三番叟」が演奏され,車切りの時には「車切り(シャギリ)」が演奏されます。拍子は速いです。田原祭本町山車の三番叟は、能の「三番叟」、その中の「揉の段」のクライマックスを崩した曲調です。

三番叟(昭和43年)を聴く(MP3形式1.7MB)
車切り(昭和43年)を聴く(MP3形式3MB)(~0:18まで三番叟、0:19~1:55まで車切、それ以後再び三番叟)
能管の吹き方(協力:ハローのGEN氏)
小太鼓のたたき方
小太鼓のたたき方(PDF)

  • 【人形奉納】初出羽~神舞~大辺志見

小太鼓,鼓,能管で演奏されます。
小太鼓,鼓,能管のそれぞれの演奏をよく聞いて演奏しないとタイミングがずれることがあります。演奏の難しい囃子です。
初出羽~神舞~大辺志見(昭和43年)を聴く(MP3形式3.5MB)
能管の吹き方(協力:ハローのGEN氏)
小太鼓のたたき方
小太鼓のたたき方(PDF)

  • 五條橋(七間町囃子[くずし])

大太鼓,小太鼓,篠笛,(三味線)で演奏されます。
神功皇后車と同時に購入された囃子ですが,現在は夜山車(手踊り中心の山車で、人形は毎年変わり、からくりはない)で演奏されています。(名古屋では帰り囃子に使われているところが多い)「山車購入時は,昼山車(名古屋型)で演奏されていたのか?」,「もともと三味線付だったのか?」,「芸妓衆が演奏をアレンジし,演奏に加わったのか?」などの疑問点は,古老に確認しないと分かりませんが、聞ける人もいなくなっています。(なお,名古屋市中区丸の内在住の女性から「芸者さん達が三味線で七間町を演奏していた記憶がある」との発言がありました。)尾張地方には「七間町(七間町くずし)」を演奏する山車が多数あり,そのメロディーはそれぞれ異なりますが,似たメロディーを必ず含んでいるのでルーツは同じであるといえそうです。
篠笛の吹き方(協力:ハローのGEN氏)
太鼓のたたき方
五條橋(七間町囃子)(昭和43年)を聴く(MP3形式1.7MB)
ノ~エ節(昭和43年)を聴く(MP3形式)※農兵節ともいう